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今夜の番組チェック

月の乙女
Drawing Credit & Copyright: Lucy Whitehouse (c/o D. Whitehouse)
写真の説明
 月の近い側の北西の範囲に沿って、イリダム湾または虹湾が、月のなめらかな暗い雨の海であるイムブリアム海の端に、正しく位置します。
 虹の湾周辺の月の表面のこのスケッチで、太陽は左から輝きます。そして、溶岩と床まで踏みこむ湾の弧を描いている壁を照らします。
 日の当たる弧の最上位、湾の岬ヘラクレデスが見えています。
 髪を後ろになびかせる月の乙女として歴史的に述べられている湾を横切って、彼女は太陽に向かってじっと見つめています。
 最初の月の地図を作った経歴では、この月の乙女は、1679年に天文学者ジョヴァンニ・カッシーニによって望遠鏡に基づく月の表面の図面の中に最初に現れました。
 月の湾を横切ってまだじっと見つめているように月の乙女が、現代の天文学者ルーシー・ホワイトハウスによってこの図に描かれています。
 この興味をそそる特徴の彼女のスケッチは、北イングランドの田園地帯からデジタル画像処理接眼レンズと小さいテレビ・スクリーンを備えている望遠鏡に助けられて、彼女が14歳のときに作りました。
 今日の宇宙画像は、地球と月の乙女です。
 地球の14歳の乙女が月の乙女を描いたということから、「乙女」に引っ掛けているようです。
 なお、月の固有地名は、私の日本特有英語読みです。
 正確には、原文を。
 関連検索を読んでいる内に、独善的な似非天文家たちに怒り心頭に達してしまいました。
 宗教の金力にモノを言わせるのは、昔も今も変わっていません。
 いつもならほぼ素直に原文を意訳しながら解説していましたが、今日は、私の独善で解説しました。
 同じ場面のスケッチもまた、乙女と無粋な男性とでは異なっているようにも見えます。
 私がサイトで素敵な画像を求めるのは、私の心の素直さ?それとも無粋な男性として良心への呵責から?
 おっと、あなたの答えは出さないでね。か弱き男性の私へ極小の一粒の心として・・・。 t.sasaki
The Moon Maiden
Drawing Credit & Copyright: Lucy Whitehouse (c/o D. Whitehouse)
Explanation
Along the northwestern reaches of the lunar near side, the Sinus Iridum or Bay of Rainbows appropriately lies at the edge of the Moon's smooth, dark Sea of Rains (Mare Imbrium). In this sketch of the lunar surface around the Bay of Rainbows, the sun shines from the left, illuminating the arcing wall of the lava-floored bay. The bay's Cape Heraclides, seen here at the top of the sunlit arc, has been historically depicted as a moon maiden whose hair streams behind her as she gazes sunward across the bay. In the original Moon race - the race to map the Moon - this moon maiden first appeared in telescope-based drawings of the lunar surface by astronomer Giovanni Cassini in 1679. Still gazing across the lunar bay, the moon maiden inspired this drawing by modern day astronomer, Lucy Whitehouse. Done when she was 14, her sketch of the intriguing feature was made from the countryside in northern England, aided by a telescope equipped with a digital imaging eyepiece and a small television screen.
20030619日号
地球の乙女が月の乙女をスケッチ
Credit : Francis Ridge
Credit: Linda Hall Library
項目 太陽系
主題
Credit: Rice University Electronic Studio
 14歳の乙女から無粋なおじさんにも見られそうなカッシーニ、ジョヴァンニ・ドメニコ(1625-1712)は、1679年のパリ天文台の責任者であった時にヘベリウスとリッチョーリの月の地図よりも二倍も大きな地図を発表しました。

 セバスチャン・ルクレールとジーン・パテグニーによる図面に基づいて、それは詳細に著しくその前作より優れていました。

 ほどなく出版物として印刷されましたが、残念なことにすぐに入手が困難になりました。

 しかし、現在で言うところの海賊版が早期の頃からいろいろな天文論文に見かけられるようになりました。

 そして、特にフランスではカッシーニの月の地図が、標準としてそれまでのヘベリウスとリッチョーリ・マップにとって代わりました。


 (感想=やっぱり乙女のスケッチが繊細のようですね。最も近代と現代の観測機器の相違もありますけれど。)
 この画像が、地球の乙女の素敵なスケッチと無粋な野郎どもに狙われた可憐な月の乙女です。

 この画像から「乙女」を想像できない私は、やはり無粋な地球男性のようです。

 さて、あなたは「可憐派」それとも私と同類派・・・?
 月をめぐる争いは、1960年代のアメリカとソビエト連邦だけではありませんでした。

 遡ること300年、当時のヨーロッパで月をめぐる国際争奪戦が繰り広げられていました。

 戦いの目的は、卑しさ丸出しで月の土地に誰の名前を冠するかでした。

 天文学者モドキは、言葉巧みに金の無心先を探し出し、後援者としてそいつ等の名前をつけました。

 この画像は、1647年にモドキの天文学者ではないらしいヨハネス・ヘベリウス(1611-1687)の描いた月の地図です。目立つクレーター・コペルニクスの特徴が描かれています。

 この地図の作成に彼は、10年の歳月を費やしました。
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画像クリックで、拡大画像を見られる時もあります。
Roswell Shiri University:
ロズウェル・シリ大学 宇宙画像学部
 しかし、彼よりも2年速く発表したオランダの天文学者らしきエンジニアのMichael van Langren(1600-1675)によってケチョンケチョンに貶され叩かれました。

 両方の作品の壮大さにもかかわらず、普遍的に結局採用される名を付けたのは、組織の力を後ろ盾にしたイタリアの似非聖職者ジョヴァンニ・リッチョーリ(1598-1671)のものでした。そして、1651年の彼の新しい大学術書で提案しました。

 似非宗教家にも良心の一粒があったようで、ヘベリウスの275とLangrenの322の特徴ある名前の中で、ひと握りだけ、ヘベリウスの高原、アペニン山脈、ピレネー山脈が奇跡的に無傷のまま生き残りました。
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t.sasaki
 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。