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火星のMelas Chasmaの夜と昼
Credit: Arizona State U., JPL, NASA
写真の説明
 地形のどんなタイプが、火星で見つかりますか?
 答えのひとつは、現在火星の軌道を周回している2001年のロボット宇宙船火星オデュッセイアの熱探知映像で得られます。
 この画像は、2つの赤外線のイメージを重ねたもので、火星の昼に撮られた白黒のイメージと夜に撮られた疑似色イメージです。昼のイメージで濃い色は、冷めた温度を意味します。そして、およそ摂氏−5度から低いところでは摂氏−35度まで落ちます。陰になる地域は、Melas Chasmaの床の上の溝を彫った構造が連続して重なっている地すべりを示す一方で、特に暗く見えます。
 夜の時間帯で青い地域は、比較的速く冷えました。そして、素晴らしい粒となったダストと砂の構成を示しました。
 詳細な解説がありませんが、疑似カラーの青色は決して水の流れではありません。熱画像の特徴で、温度の低いところが青くなります。周囲よりも暖かいところは赤が強くなります。
 地球と同じように高度地帯が、低いところよりも冷たいようです。疑似カラーが夜の部分となっているのは、夜間の放熱が昼よりも強く感知できるからでしょう。
 この画像全体が当然夜間でも撮影されているのですが、真ん中の部分だけになっているのは対比を見るためと思われます。
 関連画像の解説で生物の誕生などについて触れたのは、火星オデュッセイアの主任務である水の探索に関連してです。あらためて述べるまでもありませんが、一枚の画像を理解するには、多くの関連する画像や解説があってできることと思っています。
 つたない解説と翻訳ですが、関連ページも参照して合わせて今日の画像を理解する手立てとしてみてください。 t.sasaki
Night and Day in Melas Chasma on Mars
Credit: Arizona State U., JPL, NASA
Explanation
What types of terrain are found on Mars? Part of the answer comes from thermal imaging by the robot spacecraft 2001 Mars Odyssey currently orbiting Mars. The above picture is a superposition of two infrared images, a black and white image taken during Martian daylight and a false-color image taken at night. For the daytime image, dark colors mean cool temperatures, dropping from about -5 degrees Celsius to low as -35 degrees Celsius. Shadowed regions appear particularly dark, while grooved structure on the floor of Melas Chasma indicates successively overlapping landslides. In the nighttime swath, blue areas have cooled relatively quickly, indicating a composition of fine-grained dust and sand.
20021216日号
熱映像で見る火星の昼と夜
ここをクリックするとNASAサイトの火星についてのページを開きます。
 2001年の火星オデュッセイアは、NASAの長期にわたる火星探査プログラムの一部です。

 火星に省エネルギーで向かう機会は、26ヶ月ごとに巡ってきます。その時は、地球と火星の配置が太陽系の軌道で2つの惑星間を最小のエネルギーで動かせるようになります。

 2001年4月7日に打ち上げられて2001年10月24日に到達しました。オデュッセイアの主要な科学任務は、2002年2月から2004年8月を通して行われます。

 最初の任務は、火星の表面を作る鉱物の量と化学成分の分布を図にします。

 宇宙船は、特に水素を火星の浅い表層にある水の氷の形で最適なところを捜します。

 また、放射能に関した危険性を将来火星に到達する人のために低い火星軌道から測定します。これらの目的の全ては、火星探査プログラムの4つの科学ゴールを支えます。
 もしあなたが火星の上に立つならば、この1976年に火星に着地したバイキング1号のような風景を見ることでしょう。

 暗い岩、赤い土と緑の染められた空は、ありふれた火星の午後をこのように優雅にします。

 バイキング宇宙船の部分は、画像の底の角にあります。岩の赤い色は、土壌で豊富な鉄に起因します。

 火星の表面は、岩、巨大なクレーター、素晴らしい峡谷と巨大な火山で覆われています。

 生物は見つかりませんでしたが、多くの科学者は古代の時代から生き残っている地球にあるような微生物が現在も存在しているかもしれないと推測しています。 
 地球外の惑星や惑星の衛星月に生物が存在するかどうかの可能性は、水があるかどうかによります。

 この画像は、太陽系でも有力な候補になっている木星の月Ganymedeにあると思われる表層下の流動海のコンピュータシュミレーションです。

 海洋があるという仮説は、Ganymedeの異常に強い磁場の説明として浮上しました。

 太陽系でもっとも大きな月のGanymedeも他の月と同じように強い磁場を持っています。

 若干の宇宙生物学者は、古代の地球の海で多くの生物が誕生したと同じくこのような海でも生命が誕生したかもしれないと仮定しています。

 このGanymedeの表層下の海は、ガリレオ宇宙船によって撮影された溝のある画像を基に推論されて作られました。
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画像クリックで、拡大画像を見られる時もあります。
Roswell Shiri University:
ロズウェル・シリ大学 宇宙画像学部
項目 太陽系
主題 火星
Credit : JPL, NASA

画像クリックで拡大したものを見られます。
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 Credit: NASA, Viking 1, USGS
Credit: DLR, Brown U., Galileo Project, JPL, NASA
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t.sasaki
 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。