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このサイトでは、星々と太陽系、銀河の誕生から消滅までを観察探求し、私たちの宇宙の謎を一つ一つ解明していくつもりです。開設した理由は、私個人の知識的な好奇心からです。皆さんに公開しているのは、教育的なことを行うためではなく、宇宙を知る魅力を堪能してもらえれるならばとです。
NASAの公開する時間が、日本時間で午後1時ごろなものですから、関連インデックス等の作成でこのページの公開時間(午後6時前後)が間に合わないことがあります。出来る限りその日の午後9時までには、更新ページを公開する予定で関連インデックスの作成を行います。NASAの多数の人数と比べ一人での運営ですから後日に再訪して、関連インデックスの更新の確認をして頂きたく思います。関連インデックスの項目・解説欄の赤文字は既設で青文字は製作中です。 t.sasaki
2002年6月27日公開
2002年6月 NASA が公開した宇宙画像
刻まれたMa'adim Vallis
Credit: R. Irwin III (CEPS/NASM,UVa), T. Maxwell, A. Howard, R. Craddock, D. Leverington
写真の説明
まさに地球のグランド・キャニオンがコロラド川の濁流でずたずたにしたように、火星の最も広い峡谷のひとつMa'adim
Vallisも洪水に襲われ続けたと思われます。
研究者は、MOLA(火星オービター・レーザー高度計)測定装置でMars Global
Surveyor宇宙船が記録した正面図データに基づきそのようなシナリオの強い証拠を示しました。この疑似カラーで詳述される青い地域は、火星の南の高地の中に5億年前に三つの膨大で複雑な湖が存在したことをMOLAデータで地質的な図として示しています。
最も大きい湖は、曲がりくねったMa'adim Vallisを濁流の洪水で襲って、矢印で示す低いところに境界沿いに北へと移動して刻んだことを示しています。Ma'adim
Vallisの北の端で洪水は、大きく丸いGusev クレータに押し寄せました。
表層水のかたまりがあると思われるので、古代の火星の微生物の生息が有望であると、Gusev
Craterは今後の火星での任務の着陸場所として提案されました。
Carving Ma'adim Vallis
Credit: R. Irwin III (CEPS/NASM,UVa), T. Maxwell, A. Howard, R. Craddock, D. Leverington
Explanation:
Just as erosion from the Colorado River carved the Grand Canyon on Earth, a river of flood water may have carved Ma'adim Vallis, one of the largest canyons on Mars. Researchers have presented strong evidence for such a scenario based on elevation data recorded by the MOLA (Mars Orbiter Laser Altimeter) experiment on the Mars Global Surveyor spacecraft. This false-color, detailed, topographical map of MOLA data shows in blue the area of an enormous complex of lakes that are thought to have existed over three and a half billion years ago in the southern highlands of Mars. As the largest lake spilled over the low point in its boundary a torrential flood would have moved north, along the direction indicated by the arrow, carving the sinuous Ma'adim Vallis. At the north end of Ma'adim Vallis, the flood waters would have poured into large, round Gusev Crater. Since standing bodies of surface water are thought to be favorable for ancient martian microbial life, Gusev Crater has been suggested as a landing site for future Mars missions.
写真のスケールを参照すると中央を占めている過去に湖であった地域の広さは、ゆうに北海道二個分以上あります。こうなると湖というよりもちょっとした海といってよいでしょう。
全てが蒸発したとは思われませんので、地下水脈がありそこに原始生物などが生息している可能性が、相当に強くなりつつあります。
NASAが、今後の火星計画の着陸地に候補としているのも拡大画像やその他のデータ解析で、核心をつかんだからだと思われます。巷間に思われている以上にNASAは、地球外の太陽系惑星と衛星の月に生命体が今でも存在しているとの確信があるのではと思われるほどのデータ解析の結果を公開しています。
ただ、日本語のページが無く解読するのにまだまだかかりますが、随時関連インデックスやコメントで触れていきたいと思っています。 t.sasaki