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2002年2月16日公開
2002年2月 NASA が公開した宇宙画像
ミランダのV形とアロンゾ
Credit: Voyager Project, JPL, NASA
写真の説明
ミランダは、確かに大荒れの過去を持った異様な世界です。
天王星の月の中でも最も大きく最も内側にあるミランダは、直径がほぼ300マイルで、1948年の現在の日付(2月16日)に、アメリカの惑星の天文学者Gerard
Kuiperによって発見されました。
1986年にボイジャー2号宇宙船で非常に密接に調べて、この濃く遠い世界は、大変に驚異であることが解りました。
ミランダが見せているユニークな途方もない地形の多様性は、そこに至るまでに5回もの破砕があったことを示唆していることが解りました。その他に有名な「V形」の特徴をこの複合の最高の解像度の画像は、ミランダの荒れた峰と谷の並列を明らかにします。古いクレータにできた新しい平地の表層とおそらく12マイルの深さのある暗い峡谷は、ちょうど中央より上の明るいV形の地域です。大きいクレーター(中央の下で)は、広い15マイルのクレーターのアロンゾです。
Miranda, Chevron, and Alonso
Credit: Voyager Project, JPL, NASA
Explanation:
Miranda is a bizarre world which surely had a tempestuous past. The innermost of the larger Uranian moons, Miranda is almost 300 miles in diameter and was discovered on today's date in 1948 by American planetary astronomer Gerard Kuiper. Examined very closely by the Voyager 2 spacecraft in 1986, this dark and distant world turned out to be quite a surprise. Miranda was found to display a unique, bewildering variety of terrain leading some to suggest that it has been fractured up to 5 times during its evolution. Along with the famous "chevron" feature, the bright V-shaped area just above center, this composite of the highest resolution images of Miranda shows wild juxtapositions of ridges and valleys, older cratered and younger smooth surfaces, and shadowy canyons perhaps 12 miles deep. The large crater (below center) is the 15 mile wide crater Alonso.
天王星の月のミランダには、この説明では触れていませんが、5回の破砕があったとは断層の解析によるものです。直径300マイル、東京と京都の距離くらいしかない天王星の月ミランダには、高さが5キロメートルにも達するものがあり、アメリカのグランドキャニオンの壁よりも高いものです。
もちろんそこまでの情報は、ここに掲載した写真やこの数倍の写真でもわかりません。分析に用いられた画像は、一辺が660メートル(2160フィート)もあるものです。ここまでの解像度があるものを作れるのも軍事目的が、その端緒であることは言うまでもありません。
殺戮を伴わない軍事目的の開発、つまり、偵察衛星等の技術が太陽系の謎の解明に役に立っているのです。また、それがなければこのような解明もできないのですから、痛し痒しの思いがしますが、私にとっては、宇宙の知識を吸収できるコンピュータの最高倍率に近い望遠鏡です。 t.sasaki